ご注意下さい

チラシなどの印刷物をクリアファイルに挟み込んでご使用になる場合、ファイル素材がカールする場合があります。これは印刷物に使われているインクと、クリアファイルの素材が起こす科学反応によるものです。クリアファイルの素材であるPPシート(ポリプロピレン)は、一般的な油性印刷物に含まれる揮発性有機化合物(VOC)を吸収し、膨張する性質を持っています。そのため、印刷物がクリアファイルに触れる内側が膨張し外側にカールします。一度反ってしまったら元には戻りません。
弊社商品に限らず、PPで作られたほとんどのクリアファイルが同様の性質を持っています。対策として、VOCを含まないUVインキを使用した印刷をお勧めします。UV印刷に関しましてはお問い合わせ下さい。

クリアファイルのカール現象

クリアファイルのカール現象を回避するには?

クリアファイルがカールする現象は、上記の通り当社の製品に限らずポリプロピレン(PP)を使用して製作されたクリアファイル全てにおいて起こりうる現象です。
これらを回避するには、以下の方法が考えられます。

1.挟み込む印刷物はよく乾燥させる
VOC(揮発性有機化合物)は揮発性のインクなので完全に乾くまでに時間がかかります。
十分にに乾燥させる事でカールの原因となる揮発が少なくなり多少カールを抑える事ができます。
2.挟み込む印刷物はUV印刷にて印刷する
UV印刷ならは使用するインクにVOC(揮発性有機化合物)が含まれない為、カールは起きません。
UV印刷に関しましてはお問合わせください。
3.クリアファイル自体の素材を変える
ポリプロピレン(PP)のクリアファイルではなく、ストーンペーパーのクリアファイルに変更する

溶着部分の印刷について

溶着部分の印刷は可能ですが、溶着加工時の熱によって剥がれたインクの粉末が内側に残ることがあります。
黒などの濃い色や表面が透明なデザインのマジックファイル、なかでも高透明エコの素材の場合は目立ちやすい為、気になる方は溶着部分になるべくデータを引かないことをお勧めします。

例)表面を透明で作成したマジックファイルでインクの粉末が内側に残った事例※素材は高透明エコ

見当ズレについて

ご注意くださいクリア原反は印刷時に伸縮する特性があるため、見当ズレが生じます。弊社は見当ズレの許容範囲を0.2mm以内で設定させて頂いておりますので、細い罫線等の部分に掛け合わせの色を設定すると、線が二重になるなどの恐れがあります。細い部分や狭い範囲には、単色を使用することをお勧めいたします。